「プロジェクトの目標」の版間の差分
提供: VyOS jp
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# 私達は、コミュニティが修復した重要なバグに取り掛かる事が出来る様に、可能ならばVyattaのbugzillaのコピーを取得する必要があります。 | # 私達は、コミュニティが修復した重要なバグに取り掛かる事が出来る様に、可能ならばVyattaのbugzillaのコピーを取得する必要があります。 | ||
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2014年4月1日 (火) 03:57時点における版
これはプロジェクトの方向性について議論するための情報で、現時点のアイデアです。 Paulgear (talk) 2013年10月17日18時13分(ミシガン州ノバイ時間)
提供する価値
Debian社会契約は私達の取り組みの土台にあるものです。(Wikipedia:Debian社会契約)
Brocade社は、(Vyatta社買収前と比較して)企業の利益を過剰に求めています。(詳細はWhat's wrong with Vyatta(英語)をお読みください。) VyOSは、ユーザーに対して最後の自由である必要があります。(Debian社会契約の第1項および第4項)
全体の目標
- プロジェクトの継続した発展をVyatta Coreユーザに対して、セキュリティアップデートを含めよりタイムリーに提供します。
- アップストリーム、特にDebianとのQuaggaとの関係強化を維持します。
- しばらくの間、Vyattaユーザを悩ましてきたいくつかの単純なバグについて対応を進めます。
技術的な目標
- Debianのリポジトリを使用することを可能します。とりわけ安定のために、彼らのセキュリティアップデートを活用します。カスタマイズを必要としないパッケージの場合、直接Debianのリポジトリを使用しない理由はないはずです。
- 恐らく我々は、Debianリリースの仕組みと似たようなものに従うべきです。
- 安定版:Debianの安定版を可能な限り追跡し、おそらく安定版リリース後もしばらくは旧安定版を提供し続けます。
- 安定版 + バックポート:Debianの安定版に加えて、いくつかの重要なパッケージは最新のアップストリームリリースを追跡します。(例:Quagga)
- 不安定版:自動構築ホストによって最新のパッケージを追跡します。バグを見つけるのが好きな人のために、定期的(週毎から月毎の間となるでしょう)にISOイメージをビルドして提供します。
- 私達は、コミュニティが修復した重要なバグに取り掛かる事が出来る様に、可能ならばVyattaのbugzillaのコピーを取得する必要があります。
ロードマップについての考え
初期
- Vyattaからビルドインフラを切り離します。
- 全てのパッケージはGitHubのリポジトリから自動的に取得しビルドされます。
- VyOS向けのバイナリリポジトリを作成します。
- 定期的にISOビルドを制作します。
近い将来
- Debian squeeze から wheezy へビルドインフラとOSのコアをアップデートします。
- 新しい安定版は wheezy をベースとして制作します。
今後の可能性
- プロジェクトを応援したいと考えている方のために、サポートや機能拡張に対する支払いを受け取る仕組みを提供します。